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②被害者はどのように補償されるべきなのか?

その責任は誰が負い、奪われた生活や財産はどのように補償されるべきなのでしょうか?
ここにいる誰もが国や政府には被災者に対して何らかの補償をすべき責任があると考えていると思う。

しかしそれは多くの場合とてもお金の掛かることだ。
被害者はどのように補償されるべきなのか?
誰が金を払うのか?
四川の大地震の時に中国政府は豊かな地域に復興の責任を負わせた。
このやり方をどう思うか?

上海学生 ルー
「私は、金を持っている人が補償するのは当然だと思います。彼らにはその道徳的な責任があると思う。
中国では昔から金持ちの親戚が、貧しい親戚を助けるのが当たりまえでした。
そして中国の伝統的な価値観からいうと国というのは大きな家族のようなものです。もし、家族の誰かが地震で被害にあったら裕福な親戚がその人にお金をあげて助けるものです。
ですから、上海や広州が四川の復興にお金出すのはとても納得のいくものです」

サンデル
なぜ金持ちが払うべきなのだろう?

上海学生 ウー
「なぜならお金持ちは貧しい人を踏み台にしてお金持ちになったからです。
同じ国の人間なのですから助け合うべきだと思います。」

サンデル
私たちは自分と同じ国の人に対しては、特別な責任があるという上海の意見だった。
どう思う

ボストンのベン
「国というコミュニティーの一員であるということは、その地域社会の一員としての絆だけでなく
社会的な契約が結ばれた関係になると思います。
その国が沈没しないように契約で結ばれたみんなが一体となって協力すべきです。
ですから災害で国家が非常事態にあるときには、
恵まれている人たちから国が金を取って広く再分配することは正しいと思います。
ただしこれは本当に必要な場合に限られます。」

東京のケンジ
「政府と国民というものはある種の契約を結んでいると言っていましたがその通りだと思います。
その契約があるからこそ日本政府が日本の国民の対してこのような天災があったときは補償しなければならないと思います。
プライオリティー(優先順位)としては被害の大きいひとから順につけていかなくてはいけないかなと思います。」

サンデル
ベンは社会契約について語り、ルーは拡大家族として国を説明してくれた。
これは、興味深い比較だ。

では学生達に聞いてみたい。
家族を失ったとき、補償の金額は?平等、同じであるべきだろうか?
9.11同時多発テロの後 アメリカ政府はテロで亡くなった人の家族を支援するための補償金を支払った。
この時の補償の仕方は、
生前に高い所得のあった人は、低い所得の人と比べてより多くの補償金が支給された。
つまり、亡くなった株のトレーダーの家族は、ビルの中のレストランで皿洗いをしていた家族よりも
高額の補償金を受け取った。
これはフェアではないと怒った人もいた。
でも、失われた収入を補うには当然だと賛成した人もいた。
みんなはどう思うだろうか?

東京 ゆうたろう
「株のトレーダーであっても皿であっても同じ額を払うべきだと思います。
人の命というものは元々お金では量れませんが、お金を払ったことでその命は戻りませんが、
復興への次のステップとしてお金を払うべきものだと思います。
それはどなたであっても同じ金額を与えて、次のステップの準備資金とするべきだと思います。」

ボストン クレア
「家族を失った苦しみをお金で埋め合わせすることはできないと思います。
保証金は、亡くなった人に対する補てんではなくて、残された人が前に進むための応援だと考えるべきです。」

上海 ホアン
「亡くなった人の家族を支援するために補償金の額に差をつけるのはとても大切なことだと思います。
例えば、家族を支える大黒柱を失った場合は、仕事をしていないお年寄りを失った場合よりも
多くの保証金があるべきです
。」

東京 みよ
「人によって補償金の額を変えるというのは、人に価値をつけることになるので道義的にゆるされない。
人に価値をつけることによって 補償金の額を変えるというのは経済的な地位などによって不平等に扱うことになるので
皆 同じ額の補償金にすべきだと思います。」
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